【ホロスコープ分析】東芝の行方はいかに

どうも、アストロワンです。

 

東芝の危機的な状況が続いています。

 

2015年の不正会計問題に続いて、原発事業での約7000億円の損失が発覚しました。リーマンショックをきっかけに不適切会計問題を起こし、再建の柱と位置付けた原発事業で巨額損失が発覚したという流れのようです。

現在、東証二部に降格する可能性が高まっています。

 

今回は、東芝ホロスコープ を取り上げます。

 

東芝の創業は、1939年7月1日。芝浦製作所と東京電気の2社が合併し、東京芝浦電気という社名で発足しました。

 

東芝ホロスコープ分析

創業:1939年7月1日東京(時刻不明)

 

東芝のネイタルチャートで目立つのは、海王星土星の中間に太陽が位置していることです。海王星土星はハードな関係ではありませんが、太陽は生命力を示すため、無視できない形成です。また、土星は水星・冥王星の合とスクエアのアスペクトを取っています。

惑星の象意に注目すると、水星の象意には知性があり、冥王星の象意には原子力があります。海王星の象意には、夢、曖昧というものがあります。土星は、ハードに働くと抑圧、困難という意味を持ちます。

 

知性の象徴である水星・原子力の象徴である冥王星と、土星がハードなアスペクトを形成している。そして、土星海王星の中間に太陽がある。これは、不適切会計問題を起こし、再建の柱とした原発事業によって会社の危機に陥った現状を暗示しているように思います。

 

東芝プログレス太陽の動きを追ってみると、リーマンショックが起こった2008年、P太陽はネイタルの土星と135度を形成していました。不適切会計はリーマンショックに端を発しているそうです。

P太陽は、2009年にはネイタルの冥王星と45度、2010年にはネイタル水星と45度の角度をとり、ハードな形成が続きました。その後、2014年の11月には、P太陽はネイタルの海王星にぴったり合になりました。不適切会計問題が発覚したのは、半年後の2015年5月でした。

 

プログレスの太陽は、現在、ネイタルの海王星から離れつつあります。

このまま東芝が再建に進んでいくのか、それとも、過去の出来事が追加で発覚してくるのか、はたまた一連の騒動が致命傷となってしまうのか。

 

今後の東芝の動向に注目していきたいと思います。